2009年04月21日

■日本人DJ、West Villageでも発見!

■日本人DJ、West Villageでも発見!

 アメリカ人の友人がファッション・パーティに招待されたというので、私も便乗して訪れました「Le Royal www.leroyaleclub.com/」。West Villageにあるこのお店、27−28丁目やMeat Packingにあるいわゆる大箱のお店と違って、ビレッジらしいラウンジ系です。客層もウォールストリートやプレタポルテ(死語かもしれませんね。最近ではもっぱLabelですものね)の世界に勤務するマンハッタン・ピープルというよりも、エッジィでエキセントリックな方々が多い気が。耳にはピアスよりも、ボディピアスを埋め込んだタイプが優勢、というとご理解いただけるでしょうか。BrooklynのWilliamsburgを思わせる、アーティスティックなムードの人々がグラスを傾けておりました。

↓名前の割には、下町ストリート感満載のお店。
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 アメリカ人の友人が主催者の一人であるスウェーデン系の友人を見つけ、しばし談笑。スウェーデン人の関係者いわく、ここのDJは日本人だったのですね。店内にはオールド・スクールのHip Hopがフロアを響かせておりましたが、ある意味納得。有名クラブのM2でもそうですが、Hip Hopとなると、日本でも大人気なように日本人の耳とセンスが卓越しているのですよ。造詣も深くって、そこらのアメリカン・キッズより詳しかったりするのです。私の若かりし頃、90年代でも既にHip HopのDJが神戸でもわんさかおりましたしね。こうして同胞がNYで活躍しているのを見ると、私にとっても刺激になります。お話する機会はありませんでしたが、また別の場所で彼がまわすハコで音に戯れてみたいものですね〜。

↓テクノのDJっぽい風貌の方でしたが、Hip Hopもお手の物でした。
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■SOHOで、ブラジルと欧州のボナンザを満喫!

■SOHOで、ブラジルと欧州のボナンザを満喫!

 アルゼンチン人系の友人から誘いを受け、久々にSohoへ出かけて参りました。目的地はGrantとWest Broadwayにある「Felix www.felixnyc.com」でございます。ここはブラジルと欧州がミックスされた料理を提供するレストラン。なのですが・・・日曜はレストランというより、ニューヨーク中のラテン系、欧州系の方々が詰め掛けボナンザを繰り広げるパーティ会場に早変わりするのですよ。私が到着した午後7時過ぎには、バーカウンター周辺からコーナーにまで人が埋め尽くされており、大声で話仕掛けないと会話もできない始末です。幸い、友人はモヒートをピッチャーでオーダーしていたのでドリンクを注文する手間が省けましたが・・・・。ピッチャーでモヒートなんて初めてです!!友人いわく「Kinda scary because the bartender used a full bottle of Rum!」・・・ボトルまるまる1本使っているとは、恐るべし。値段を聞くのを忘れてしまいましたが、相当高いんじゃないでしょうかね。

↓こうして見ると、クレージーな混雑ぶりが分からないかもしれませんが・・・。
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 Felixでの喧騒を逃れ、次に目指すは真向かいにあるお店、「Diva divasoho.com/」。FelixよりデコレーションがEuropeanなシックさをたたえていて、気になっていたんですよ。しかし・・・・お店に入って愕然。NYとは思えないほどヨーロッパ系に溢れていて、聞こえてくる言語もフランス語、イタリア語、スペイン語と多彩。おまけに、私の目の前に立っていた男性はクロアチア人と紹介してくる始末でございました。しばらくすると店から溢れ出さんばかりに人が集まり、入場制限まで掛かっております。バーカウンターにはひっきりなしにドリンクを買いに来る人が訪れ、バーテンダーの方々の動きが止まることはありません。まだ時間は早いというのに、金髪をなびかせた女性なんてテーブルに飛び上がり、リズムに合わせて伸びやかな身体いっぱいに踊ってます。さすがコスモポリタンなマンハッタン、スーパーソニックなパーティは日曜だろうが宵の口だろうが、関係なしです。

↓カメラを向けると、にゃんこポーズで女性が対応してくれました。
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posted by mori at 18:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■政治資金パーティに潜入 in Queens

■政治資金パーティに潜入 in Queens

 東京時代からの飲み友達で、現在金融メディアにて弁護士として働くBrent。Queens地区から市議会選挙に出馬することになりました。9月の選挙を控え、戸別で投票を呼びかける運動を展開していたり、各地で講演を行なったり、選挙活動を繰り広げています。私は外国人に過ぎず選挙権はないのですが、非力ながら彼の友人としてサポートさせて頂いております。今回は、政治資金パーティをQueensで開催するというので、友人を誘ってイーストリバーを渡りQueensを訪れました。

 39thアベニュー駅を降りると、マンハッタンに比べ殺風景で落書きの多さが気になります。建設中のアパートが見受けられ開発中と思われますが、マンハッタンからわずか2駅だというのにデリはもちろんスターバックスも見受けられず・・・友人と心細い思いで歩いてました。ところが、目的地に着くとそこは物騒に見える近所とは180度異なる世界が!階段を上がると吹き抜けのキッチンがお目見えし、天井からは19世紀のインド風ランプが掛かっております。お手洗いには何と日本のウォシュレットまで備え付けられ、アパートの中央にはエレベーターが走っておりました。それもそのはず、企業弁護士として活躍された方のお宅だったのです・・・。

↓広々としたバルコニーからは、エンパイア・ステート・ビルディングやクィーンズボロ・ブリッジが!
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 入口に到着すると、たっぷりしたはしばみ色の髪が艶やかな女性から、紙を差し出されました。トップには、献金額と支払い方法について記入する欄がございまして、その下に名前、住所、電話番号、政治献金を支払う条項にサインする項目などが並んでおります。日本でもこうした紙に記入する義務があるのでしょうかね。

 食事とドリンクが振舞われ、私も友人が持参した白ワインを楽しんでいたところ、7時半を過ぎた辺りで、Brentが演説を開始しました。景気後退期にあるため、「Kitchen Table issues」と呼びながら、当選した場合は家庭に関わる問題を解決していくと宣言。1ヶ月に一度は市民との対話する機会を持ち、上昇し続ける水道代や電気代の値下げを実現すると公約しつつ、子供たちの教育環境を改善するそうです。スピーチの後には質疑応答タイムへ突入。最初は質問が飛び出さなかったものの、一人の黒人系の女性が口を開くと、議論が熱を帯びてまいりました。印象的だったのは、スパニッシュ系、アラブ系など英語を話さない住民達とどのように調和して共同生活を営めるかというディスカッションへテーマが移動した時でした。彼らは外国人を追い出す方向で考えず、いかに共存できるかに心を配っているのです。保守化へ傾倒していると報じられるアメリカですが、NYの市民は外国人を前向きに受け止めているようです。自身も外国生活が長いBrent、彼のWebサイトも10カ国語に翻訳するらしいですね。

↓熱弁を振るうBrent。パーティは15名ほどとごく内輪のみでした。
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■ウォールストリートで、ビジネス・スーツは健在

■ウォールストリートで、ビジネス・スーツは健在

 G20が開催された時期、ある本邦証券のレポートでシティやウォールストリートから「背広が消えた」との指摘がありました。確かにG20開催時に大規模デモが発生したロンドン、英系銀行の方からは、「ビルに石が投げつけられたりして、ジョークになりません。会社からは背広ではなくカジュアル・スタイルで出社するようにとの指令が下っていました」との声が聞かれており、ロンドンでは確かにものものしい事態に陥っていたようですね。ニューヨークでも、4月3日にNYSEやAIGを回る抗議活動の一環として、数百人の人々がウォールストリートに押し寄せ、数人が逮捕される事態となったようです。ウォールストリートで勤務しているとはいえ、オフィスにいると気がつかなかったのですが・・・。確かにデモが展開されたことはありますが、ストリートは至って平穏そのものです。暴徒が石を投げつけることもありませんし、コーヒースタンドやハラル・フードなど、トラックで来るベンダーも、変わらず出店を続けています。

↓NYSEの前、普段どおりスーツ姿の男性が闊歩してます。
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 オフィスを共有するアメリカ人部隊の装いも、エンジニアが大半ながら皆さん、きちんとタイを結んで出社しています。寒い日はライダーズ・ジャケットを羽織ってオフィスに入ってくるロシア系の方もおりますが、その下にはきちんとタイを絞められており、彼らがジーンズで出社する時は金曜日のみでございます。今のところ、装いの上で保守化の波がウォールストリートの風紀を荒らしてはいません。

 ウォールストリートの紙面では、景気刺激策の一環でTARPを受け入れた金融機関には、外国人の労働者の受け入れが制限され、新卒者に対して申請する専門職向けH-1Bビザが承認されないリスクが取り沙汰されてますね。ただゴールドマン・サックスやJPモルガンのCEOがTARP資金の早期返済に積極的な意向を表明している通り、既に対応しております。さらには、新規に雇用した新卒の学生の方々にはロンドン、香港、サンパウロに送り出す方針とも伝えられてますね。規制の網の目を掻い潜りつつ、優秀な人材を確保しようとする努力を示しており、保守化の波に徹底抗戦の構えを見せてます。まさにEvery rules has some exceptionsですよね。

↓フリースの下も、きちんとYシャツにタイを絞めてご出勤する皆様。
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■セントラル・パークにて、セレブ夫妻に遭遇

■セントラル・パークにて、セレブ夫妻に遭遇

 日曜の昼下がり。閉め切ったブラインドの隙間から、小金色の陽射し忍び込んでくるほど良く晴れた日でした。タイミングよくドミニカ系の友人から連絡が入って、セントラル・パークで日向ぼっこへ。アパートを出ると空は抜けるように青く、日の光は目に眩しく、間違いなく春の陽気です。ストリートを歩く人々も、Tシャツ一枚という装いで、季節の変化が現れていました。NYの冬は嫌いではありませんが、やはり春になると気持ちが明るくなりますね。胸いっぱいに春の空気を吸い込むと、勢いよく手が挙がってタクシーを停める。一路、59丁目は5thアベニュー、セントラルパークの東南のコーナーへ向かいました。

 いざタクシーを降りて鞄の中を探ると・・・ガーン、携帯を忘れてしまっていたのです。既に10分くらい遅れていたのですが、きっとここならいるだろうと思ってセントラル・パークの角へ向かうと、はたして友人が歩いて来ました。友人と頬を合わせて挨拶した後に携帯を忘れてきたと伝えると、「How lucky we are!」と胸を撫で下ろしたものです。なぜかというと、59丁目と5thアベニューと言うと、ガラス張りのMacストアと認識する人が多いからなんですよ。かくいう友人も最初はMacストアの前で待っていたとか。危ない危ない。

 耳にソフトに流れ込むサックスの音や子供たちの歓声を聞きつつ、セントラル・パークに入ると、芝生のグラウンドには、ポツリポツリながら、桜が満開に咲いておりました!!仄かに紅がかった、少女の頬を思わせる桜の花びらが目に優しい。桜はこうでなければいけません。

↓こうしてみると、「この〜木何の木気になる木〜♪」を思い出させません?
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 桜の木を眺めておりますと、大きな体躯をした黒人の男性が子供らしいフワフワ・カーリーヘアをした男の子の写真を撮影しており、横でセミロングの金髪を揺らした女性が別の子供と戯れておりました。和やかな家族団らんの風景を見つめながら、私も家族を思い出ししばし感傷に浸っておりますと、彼らがこちらの方へやってきたのです。ビターチョコレートを思わせるその頬を斜めに走る十文字の傷を見て、唖然。彼、歌手のSealだったのですよ!!!隣に歩く女性は、もちろんスーパーモデルのHeidi Klum!!!彼らの周りには、耳にイヤホンをかけた屈強そうな男性が囲んでいましたし、もう間違いありません。私は至近距離で写真を撮る勇気はありませんでしたが、ドミニカンの友人は高性能Nikonで喜んでにわかパパラッチしてました。いやーーーーーーー、まさか日曜のセントラル・パークでセレブ夫妻に遭遇するとは、ラッキーでございました。ちなみにHeidi、私たちが見かけてから3日後に妊娠4ヶ月と公表しておりました。ちなみにSealも、まもなく新作のアルバムをリリースしますね。

↓小さくてよく分かりませんが、中央がSeal、左端の金髪女性がHeidiです。
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2009年04月14日

■映画に見るアジア人のステータス

■映画に見るアジア人のステータス

 ある日、アメリカ人との会話で人を判断する時にその人の靴を見る、という話になって、映画「Forrest Gump http://www.imdb.com/title/tt0109830/」が一例として出て来ました。Forrestが映画のなかで靴こそ、その人たるものを語るというシーンを見るため、自宅でチャンネルを合わせます。1994年公開の作品でありながら今でもそのストーリーは新鮮に映り、瞬く間に時間が過ぎ2時間20分が経ちました・・・・が、最後のForrestが結婚するシーンで、ふと私の右眉が吊り上ってしまいました。両足を失ったLt. Dan Taylorのフィアンセが、ぽっちゃりとした美しいとは言えないアジア人女性だったからです。Lt. Dan Taylorは義足をつけた姿で現れ、彼女は彼をそっと支えるように立っていました。何だかその映像に、違和感を感じたのです。Forrestが育ったアラバマ州の田舎にアジア人が住んでいなかったこともあるのでしょうが、映画全編にわたってアジア人が登場することなどほとんどなかったのです。なのに、なぜ最後に美しいとは言えないアジア人女性が登場したのでしょうか。

↓映画の最後に登場するこの女性、覚えていらっしゃいますか??
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 翻って、2008年公開の作品を見てみましょう。Cameron Diaz主演の「What happens in Vegas http://www.imdb.com/title/tt1033643/」は、Cameron 演じるNYMEXのトレーダーの女性がフィアンセの誕生日に別れを切り出され、相手役のAshton Kutcherは実の父親に解雇を言い渡され、失意に落ち込む2人が友人を伴ってラスベガスで豪遊するところでストーリーが始まります。NYに住む2人はまもなくベガスから戻るのですが、Cameron扮するNYMEXトレーダーのライバルがアジア系の女性だったのですね。一環してこの女性は映画のなかで揶揄され、昇進やパートナーの品定めまでことごとくCameronに打ち負かされます。最後のパーティ・シーンでは、Cameronの役名が施された「Joy’s Bi○ch」とのステッカーを貼り付けられる始末。アジア人と言えばLucy Liuが一時期セクシー・アイコンとしてもてはやされた程度で、それ以上の躍進は見たことがありません。Li Gongが「Miami Vice」で出演し主役男性の相手を張ることもありますが、あれも彼女が登場する理由がイマイチ分かりませんでしたし・・・。男性にしてもしかり。Ken WatanabeやHiroyuki Sanadaをはじめ、Jackie Chen、Jet Li、Yun-Fat Chow、Will Yun Leeなど、演技力は買われていますが、それ以上は何とも・・・。なぜなんでしょうね。

↓韓国系のWill Yun Lee、映画「Torque」などで一時期ブレークしかけたんですけどね。
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■不況の影で、盛り上がる出会い系サイト

■不況の影で、盛り上がる出会い系サイト

 「不況」やら「世界景気の後退」やら毎日毎日書いていて嫌になりますが、現実なので仕方ありません・・・。ただ今回は、不況の煽りを受けて大成功しているセクターのお話です。エコノミスト誌によると、この景気後退を受けシングル生活を謳歌していたウォールストリートの兵どもが心細さを覚えたのかパートナー探しに励んでいるようです。出会い系サイト「e-harmony」や「Ok Cupid」などが大いに繁盛し、「e-harmony」では有料メンバーが2000万人を超えたそうです。おまけに同社のCEOいわく、ダウ平均が下落した時にサイトを訪れる顧客が多いとか。景気後退を受けて、皮肉なことにパートナーとの絆を求める人々が増えているようですね。

↓e-harmony。結婚願望の強いメンバーが多いことが人気の一因らしいです。
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 私の周囲でも、ある変化が起こっています。ブロンドを揺らせて街を歩くと、数々の男性が声を掛けていくというイタリア系の女性の友人が、何と出会い系サイトにはまっているんですよ。なぜかと言いますと、「ストリートで出会う男性よりも、ステータスの高い男性が溢れている」ためだとか。最近知り合っただけでも、デザイナー、パイロット、ヘッジファンドのマネージャーなど、高所得者層の男性と出会えたそうですね。彼女はほぼ日替わりでデートに明け暮れているようですが、おもしろいことに「夕食費が浮くから経済的」なんだとか。ボーイフレンド選びと節約を兼ねられて一挙両得なようです。いやはや、景気が悪いと言っても女性は逞しいもので・・・・。男性陣もこの柔軟性と力強さは見習いたいものです。

↓マドンナは80年代にマテリアル・ガールを歌ってましたが、今はエコノミカル・ガールの時代?
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■不況期では、バーテンダーも雇用の危機に

■不況期では、バーテンダーも雇用の危機に

 シティで働く女性のバーテンダーは、ルックスも重要視されることから「Barmaid」と呼ばれます。友人の一人は先週紹介したナイトクラブ、「M2 www.mansionnewyork.com」で働き続けて約2年。ちょうど金融危機で米経済がクラッシュする2007年から勤務しております。彼女に最近の景気動向を聞いておりますと、「あの時はヨーロッパ系が6割だったけど今はほとんどがアメリカ人」だそうです。世界的な景気後退、金融機関のリストラ、ユーロの急落−−がアメリカ人以外の客足を遠のかせてしまっているようですね。さらにBarシーンでもリストラが加速したとか。景気後退以前に雇用されたバーテンダーおよびバーメイドは、彼女を除いて解雇されたそうです。不況のおかげでモデルや俳優の卵がバーシーンにどっと押し寄せているせいか、店側の独断と偏見でサービスや容貌に問題があった店員をスッパリ切ってしまったそうです。

↓ダンサーの皆様も、厳しい世間の風が吹き付けていることでしょう。
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 雇用の悪化から人々は娯楽費を削らなければならない環境下、やはりナイトクラブの経営も大変なのだなぁ、と感じたのも束の間、信じられない与太話を聞いてしまいました。下半期から自身のリアリティ・ショーの開始を待つDJの友人が2m近い長身を折り曲げて、「ここがクローズに追い込まれることはないよ。だって政府から資金を得てるんだから」と耳打ちしたのです。狐につままれたような気持ちで事の真相を尋ねると、「この店のパートナーはバンク○○○○の役員なんだよ。TARPで得た資金を流用してるって専らの噂なんだ」ですって。信じられません。実際にTARPの資金が入り込んでいるかどうかは別として、ウォールストリートに関係のない人々にまで、TARP資金の行方を見守っているということになるんでしょうかね。
 
↓DJボックスから見た店内の様子。不況でも夜更けにはこんなに人が集まります。
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■Tokyo Barは居酒屋ではありません。

■Tokyo Barは居酒屋ではありません。

 アメリカ人の友人とダウンタウンを散策した折に、「Have you ever heard Tokyo Bar before?http://www.tokyobar.com/」と尋ねられました。Noと答えると、にっこり笑って連れて行ってくれたのがこのお店。中に入りますと、このお店のために描かれた白黒漫画が壁中に繰り広げられおり、サブカルチャー的魅力が満載でございます。店員さんは全て日本人でお酒も焼酎もそろっていますが、何よりこのお店の魅力は居酒屋風メニューではなく「Bar」の名を冠するように、カクテル類。ゆずモヒートは絶品でした!ミントの葉とともにゆずの酸っぱさが喉を締め付けつつ、ラムの後味が喉を解放していく感覚は、夏を目前に落ちてしまった初恋を思い出させます。ここにはもちろんライチ・マティーニもそろっていて、日本人の舌の奥ゆかしさを感じますよ。キッチュな店のレイアウトは気になりますが、ここのお酒の味は微妙な湿潤性を残してくれてステキです。

↓店内はサブカル的で個人的には好みではありませんが・・。
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 おつまみはというと、枝豆など酒の肴をはじめ、シューマイからパスタまで取り揃えてあります。しかし調味料の品揃えはイマイチでございました。小腹が空いた友人は海老シューマイをオーダーしたので、店員さんにカラシをお願いしますと、残念ながら置いてなかったのです。マスタードはありましたけど。ほんのり甘み漂うシューマイに酸味が舌を走るマスタードはもちろん合うはずもなく・・・。これを機会にカラシを用意していただきますと非常に嬉しいですね。
 食事は今一歩の感がありましたが、こちらのお店は食事を補って余りあるものがもう一つございます。壁に掛けられた巨大なアートです。入った時に店内が暗かったため近寄るまで気がつきませんでしたが、全てが文庫本で作られた作品でございました。作者は施井泰平。1977年生まれのコンテンポラリー・アーティストです。数々の作品が1つに纏め上げられ、コスモを形作っています。見ごたえありでございますよ。ぜひご覧あれ。

↓圧倒的なスケールの作品。我が家に欲しいのですが、広さが足りません(涙)。
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posted by mori at 10:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■The Onion・・・知られざるクオリティ・ペーパー紙

■The Onion・・・知られざるクオリティ・ペーパー紙

 The Onion紙をご存知でしょうか。全米でも屈指のクオリティ・ペーパーとの誉れ高いフリーペーパーです。もともとはカレッジ・ニュースペーパーだったのですが、比類なき風刺センスが話題を呼び、今は立派に全国紙に成長しました。掲載されているニュースは、全てジョークで塗り固められており、一つとして事実に忠実なニュースはございませんが・・・。例えば、「FDA approves Salmonella−−FDAがサルモネラ菌を承認」、「Obama Narrowly Survives Carnivorous Section of Rose Garden−−オバマ、ローズガーデン内の肉食獣セクションからからくも生還」、「Rise in Rent Forces local Taco Bell to Take on Roommate−−家賃上昇を受け、タコベルがルームメイトを受け入れ」−−など、1%の真実に99%の嘘を織り交ぜ、社会情勢を笑い飛ばします。不況の影が街を覆うなか、今こそこうした「笑い」が必要なのかもしれません。

↓The Onion。ありえないストーリーがヘッドラインを飾ります。
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 実はこのクオリティ・ペーパー紙、映画化されてるんです。タイトルのそのまま「The Onion http://www.imdb.com/title/tt0392878/」。映画の中でも、ジョークは留まるところを知らず、むしろアクセルを踏み込んだスピード感です。自動車メーカーがリコールの嵐に対応している理由がネックベルトだなんて、誰が想像するでしょうか。インディーズ・ムービーでありながら、セレブも出演。格闘家俳優で有名なスティーブン・セガールの決め技は、対戦相手を股間を一撃することでしたり、歌手マイケル・ボルトンは第3世界の子供たちを救うはずの無神経な有名人として登場するなど・・・笑いに包まれ90分はあっという間に過ぎていきます。日本では絶対公開されないでしょうが、NYにいる間ストリートに設置されているボックスを見つけて、一度The Onionをピックアップされてはいかがでしょう?

↓人を食ったような映画のポスターも小粋です。
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2009年04月07日

■エクアドル人が薦めるオーストラリア

■エクアドル人が薦めるオーストラリア

 エクアドルの友人と飲みに出かけた場所は、「The Australian www.theaustraliannyc.com」でございます。38丁目とアパートの近所にありますが、存在自体知りませんでした。夜風に吹かれながらアパートから歩いて向かいますと、ちょうど5th avenueの角を西側に曲がりますと、ちょうど中間地点でタバコを吸う人で群れている場所が。見当をつけて顔を上げると、予想通りAustralianの看板がございまして、扉を開けます。午後9時過ぎには既にカウンターの席は埋まっており、多くの人々がパイント・グラスを片手に談笑しておりました。気心の知れた友人同士が和気藹々とおしゃべりしている風景は、パブらしい日本の居酒屋を思わせます。ここもとM2やSantosのような大バコばかり通っており久しくパブに出かけいなかったので、ほっと一息ついた気分になりました。

↓週末になると、ご覧のような人だかりになってしまうようです。
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 エクアドル人の友人は、特にオーストラリアに住んだこともなければ家族にオーストラリア人がいるわけでもありません。なので、なぜわざわざこの場所を選んだのか聞いてみますと、「いや、実は前の彼女がオーストラリア人で」と白状してました。男性も女性もそうなのでしょうが、自分の国以外の食事や飲み物を好む場合は、その国ご出身の方とお付き合いした経験があることが多いですよね。さらに大笑いしたのが、彼の好きなワインが日本でもお馴染みの「Yellow Tail」だったこと。直球過ぎて、度肝を抜かれてしまいました。付き合った女性の影響もあるのでしょうが、30歳になったばかりのこのエクアドル人の友人が、男性としてもう少しお勉強してくれることを祈ります。

↓個人的には、広告の「Tails, you win」というコピー文句に唸りました。裏表を示す言葉遊びと掛けてるんですよね。
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■The ULTIMATE One hit wonders in 80’s (2)

■The ULTIMATE One hit wonders in 80’s (2)

 いよいよベスト10の発表に参ります。10位のFrankie Goes to Hollywoodは世界にセンセーションを巻き起こしましたねぇ。今でもフロアに響き渡るこの曲、当時若い世代が、こぞって歌詞をもじったTシャツを着ていましたが・・・曲の意味を良く分かってなかったみたいですね。検閲がかかってもおかしくないほど、激しい曲ですから・・。そしてKajagoogoo!!ボーカルのLimahlの髪型が「THE 80‘s」という称号にふさわしいですよね。Limahlは一発屋でしたけど、ファンタジー映画「Never Ending Story http://www.imdb.com/title/tt0088323/」の主題歌を担当してました。ちなみにこの作品はドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデによるものです。映画監督はウォルフガング・ペーターセンでしたが、エンデの希望では巨匠・黒澤明だったとか。彼は同作品の翻訳者の日本女性と結婚したほどの親日家だったのですよ。

10位 Relax --Frankie Goes to Hollywood
9位 Too Shy --Kajagoogoo
8位 I want a candy--Bow wow wow
7位 I melt with you --Modern English
6位 Micky --Tony Basil

↓Limahl。崩れが激しい80‘sスターのなかでも、彼の艶やかなルックスは健在。
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 待望のベスト5でございますよ!!この辺りまで来ると、もう興奮しきりであると同時に、1曲も逃したくなくって、画面の前で犬のように「待て」の姿勢で静止してました・・・。ところで、ベスト20のなかでとりわけイギリス勢が多いことに気がつかれたでしょうか??やはり現地アメリカ出身でなかったことから、仮にアーティストとして存続できてもプロモーションの力及ばずで一発屋に終わりがちなんでしょうね。ベスト5も、2位以外はすべて一部欧州のイギリス連合でした。

 Tainted Love・・・・不朽の名作ですね。ミレニアムの歌姫、Rihannaもこの曲をカバーしてました。何とまぁ禁断の果実を思わせる背徳的なトーンでしょうか。Grolia Jonesのカバーということは、私お恥ずかしながら存じ上げませんでした。4位の867 5309/Jenny、当時はエリアコードがないこの番号に、思い思いの地域番号で電話をかけJennyを探すという社会現象を巻き起こしましたね。ニューヨークのエリアコード「212」をはじめニュージャージー州のエリアコード版でも先ごろ、eBayでオークションに掛けられました。熱狂的なファンがつけた値は5100ドルだったそうです。3位のA-ha・・・。言わずもがな、ノルウェー出身のバンドによる最高傑作でございます。ビデオがまた秀逸でドラマ型ミュージック・ビデオの先駆けとなりました。いやー、しかし80‘sの名曲は今でも現役でスクリーンやNBAのコートで活躍してますが、音楽シーンでサンプルとして多々使用されていますよね。経済は混迷を極めた時代でありましたが、音楽では非常に実りの多い10年でございました。

5位 Tainted Love --Soft Cell
4位 867 5309/Jenny --Tommy Tutone
3位 Take on Me --A-ha
2位 I land So far Away --A flock of Seagals
1位 Come on Eileen --Dexy Midnight Runners

↓ビデオ映像は脳裏に記録され、この曲が流れる度にリプレイされます。
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■The ULTIMATE One hit wonders in 80’s (1)

■The ULTIMATE One hit wonders in 80’s (1)

 帰宅してTVをつけチャンネルを音楽チャンネル、Vh1に合わせますと・・・「100 Greatest O
ne Hit Wonders in 80‘s」という夢のような番組が放映されておりました!!私は80’sを聞いて育ちましたので、番組に文字通り齧りついてしまったことは言うまでもございません。耳馴染みのある音楽が次々に流れ込み、当時の映像と共に今は消え去ってしまった歌手達が感想や現状について語りながら登場するので・・・感動モノでした。と言うわけで、「100 Greatest One Hit Wonders in 80‘s
」のベスト20をご紹介します。

20位 Somebody watching me --Rockwell
19位 You spin me round like a record -- Dead or Alive
18位 It takes two --Rob Base and Dj Easy-rock
17位 Safety Dance --Men without Hats
16位 99 Luft Balons --Nena

↓Dead Or Alive。イギリス出身の元祖ビジュアル系バンド
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 19位のDead or Aliveのボーカル、Peter Burnsは「女性」として第2の人生を歩み、UKのリアリティ番組にも登場しておりましたが、度重なる整形の影響で入退院を繰り返しています。ちなみに最近、「You spin me round like a record」はラッパーのFlo Rida(ちなみにフロリダ州出身であることとラップの流れに乗るの意味をかけてフロウ・ライダーと読みます)がカバーして、ビルボード・シングル・チャート100で1位に輝きましたね。16位の「99 Luft Balons」ですが、これはドイツ語で初めて全米1位を飾った唯一の曲。英語バージョン「99 Red balloons」も発表されましたがヒットせず、残念ながら一石二鳥、一挙両得とはなりませんでした。他に外国語で全米1位を奪取した曲は、何と!!日本人によるものです。と言ってピーンときましたか??そうです、坂本九の「上を向いて歩こう(Skiyaki)」ですね。

15位 Whip it --Devo
14位 In a Big Country --Big Country
13位 She blinded me with Science --Thomas Dolby
12位 Obsession --Animotion
11位 Cars --Gary Numan

↓Nena。20年以上を経たいまでも美貌は変わらず。ドイツで現役です!!
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■Spring time in New York!!続々と届く招待状

■Spring time in New York!!続々と届く招待状

 New Yorkに春が訪れ、先週のある日には地下鉄にクーラーが掛かったほどでございます。日本にいらっしゃる皆様におかれましては、お花見シーズンを満喫していらっしゃることでしょう。私も毎年、六本木にある隠れ家的な公園で友人たちと桜の下で、クーラーボックスに一杯詰め込んだビールを楽しんだものです。去年はBrooklyn Botanical Gardenで桜を愛でましたが、非常にどぎついピンクが目に痛かったので、今年は行かないかもしれませんね。そうはいってもNY。数々ある公園には春の花が咲き始めます。我が家の近くにあるMadison Square Parkでは、そろそろチューリップがその可愛らしい花を開かせていることでしょう。足もと天気に恵まれていなかったNYですが、曇天模様が一休みするとか。お天気の日には、最近読み直しているHemingwayの本を持って、セントラル・パークまで足を伸ばしてみるつもりです。

↓春の訪れを告げるチューリップで、街は優しく彩られます。
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 春の訪れと共に、冬眠していた熊が目覚め森へ帰ってきたかのように街に人があふれ出て来ました。Textはここしばらく会っていない友人が活動を再開したのか、久しぶりに連絡してきて彼らが主催するパーティやイベントに誘ってくれます。それも1人や2人ではありません。おまけに、ラウンジへ出かけると、昔の知り合いにバッタリ出くわしてしまうこともしばしば。ある晩などは、1晩で2人にも再会する始末です。NYの冬はマイナス15度まで気温が下がるせいでしょうか、春が巡ってきた時には、大きな変化が見られるんですよね。もう1つ、春の到来を示すサインは、メジャーリーグ開幕でございます。街にYankeesやMetsのTシャツが多くなってくると、春が来たなぁ、と実感してしまいます。

↓昨シーズンは今ひとつだった感のあるNY勢。今年はいかがでしょう?
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■不況の打撃を受けるマンション

■不況の打撃を受けるマンション

 ラオス系アメリカ人の友人からのお誘いで、リーマン・ショック以降初めて出かけました「M2 http://www.m2ultralounge.com/」。こちらはMansionと呼ばれたお店で、最近名前をM2に変えました。NYでよくあるように店名が変わっただけだろうと思いましたが、扉を開けて中に入るとバーカウンターからボックス席まで全くレイアウトに変わりはありませんでした。オーナーが変わったわけでもありませんから、当然と言えば当然ですが・・・しかし、リーマン・ショック以前と決定的に違う事実が・・・人が少ないんです!!!やっぱり不況の影響なのでしょうか。入店した時間は人が集い始める午前12時過ぎだったにも関わらず、NYで最も入店しづらい店の1つであるにも関わらず、家路につこうとする人々までおりました。しかも比較的に時間が早かったとはいえ、テクノ・ハウスの曲が流れるフロアの中央にあるVIPラウンジの人影は非常にまばらで・・・。寂しい限りでございました。

↓午前12時半くらいのM2。セレブも集う人気店なのですが、この有様。
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 その夜はテクノ・ハウスのラウンジの大型スクリーンにRussian Federationの文字と国旗がデカデカと投影されておりましたが、ロシア人デザイナーのプロモーションを兼ねてたみたいですね。「Fashion FWD(ファッション・フォーワード)」というイベントが金曜日の恒例なので、下着姿風のコスチュームを着た女性が艶かしい女性団のダンスの後に、19世紀風のドレスを着た女性達が登場するファッション・ショーが展開されました。景気後退が開始する以前の2007年の頃から派手なショーで注目を集めてきたMansionなだけに、こんな不況下でも華やかな演出は怠りません。個人的にはホットな女性が身体をくねらせるダンス・ショーや、身にまとうことがないであろうコスチュームの如きファッション・ショーには興味がないのですが、人々は老いも若きも、男性も女性もじっと魅入っておりました。
 
 ショーに退屈した私は、バーテンダーとして働く友人に話しかけに行って景気を尋ねてみますと、「以前詰め掛けていたヨーロッパ人は、もういないね。今はアメリカ人が多いよ。前からいたバーテンダーは皆クビを切られて、今いるスタッフはチープに雇えたスタッフばかり。」と肩をすくめていました。不況が続くと、BARシーンにまで雇用が失われていくようです。ちなみに以前からターンテーブルをまわしていたDJは変わらず。彼は日本人なのですよ・・・「芸は身を助ける」、と言いますが、冴え渡る職人技に惚れ込み、店側が手放さないのかもしれません。

↓演出は相変わらず派手ですが、台所事情はやはり厳しい? 
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