2009年07月14日

■着信・着メール拒否に思うNY事情

■着信・着メール拒否に思うNY事情

NYのナイトシーンで、砂の数ほどの方々とお会いして来ました。そのなかでも腹を割って話ができる方々は一握り。親友と呼べる方々は、片手以下です。で、彼らが実にSociialiteなんですよね。私の親友はそろいもそろって気さくで社交的で、初めて会った男性・女性問わず印象を残さずにはいられない。露出やスキャンダルで名を馳せたParis Hiltonも真っ青の、正統派Soclialiteと言えるでしょう。彼らと一緒におりますと必然的に、初対面の方とも電話番号を交換することになります。大抵は問題なく終わりますが、たまにこれがトラブルの素に・・・。電話してくる側は悪気があるわけではないのですが、NYパーティータイムで電話をかけてくることがあるのですよ・・・例えば宴が最高潮に達しつつある午前1時過ぎですとか。大抵は留守電に、「Where are you now?I’m at ○○・・ Come through!!」
という他愛もないメッセージが残っていたり。週末であれば問題はないのですが、これが平日の夜中にかかってくることがあるんですよね。安眠の最中、頭上から冷や水を浴びせかけられるようなものです。週末に出かけた先で知り合った方々とあいえ、初めて出会った相手でも同じ穴の狢と思われるんでしょうね。眠らない街NYの弊害ですな。

↓私が持つTreoは700ですが、iphoneとあんまり大きさは変わらないんですね。
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 思いがけない夜中の電話はバイブレーションにしていれば問題はないのですが、ある日を境に見知らぬ間違い電話が相次いで、かなり困ったことがありました。スペイン語で何やらまくしたて、「Wrong number」と断ってもしつこくかかってくるのですよ。大体同じ番号なので、着信拒否を設定しようと愛用のTreoの機能を隅から隅までチェック・・・しかし、着信拒否設定がない!!!日本なら携帯の機能に備わってますよね。NYみたいなよそ者だらけの街で、この機能がないなんて、驚きました・・・。仕方ないのでググってみますとLightWavやCall Blockなどのアプリケーションが検索されましたが、これをダウンロードしなければいけないのですよ。しかし、よく読んでみるとアプリケーションを削除できなかったりするらしく、非常に面倒で。しかも私のTrep、もう2年半以上も持っているので老朽化著しく、何かあって他の機種に変更する羽目になると元も子もありません。ただでさえCarrierのVerizon、docomoと同じでオサレな携帯が少ないんですもの・・・。仕方なくVerizonストアにもって行きますと、「Call customer service」とすげなく帰されてしまいました。もぉぉぉぉ、Verizonって冷たいです。まぁVerizonだけでなく他のCarrierもプライバシー問題でOTCで処理してくれないのかもしれませんが。設定はカスタマーサービスで何とかできましたが、オペレーターにつながるまで時間が掛かりますし面倒でした。何とかならないですかね。

↓Verizon Sucksと言いたくなるのも、むべなるかな。
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posted by mori at 10:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■日本でまもなく公開、「He’s just not that into you」に見る勘違いスパイラル

■日本でまもなく公開、「He’s just not that into you」に見る勘違いスパイラル
 
 トップスター・アンサンブルの恋愛コメディ「He’s just not that into you www.imdb.com/title/tt1001508/」、現代の米国恋愛事情の縮図を描いてましたね〜。コメディというにはシュール過ぎる場面もありましたが、なかなかソウルメイトに出会えず孤軍奮闘するシングル女性を筆頭に、大学卒業と共に結婚に至ったもののすれ違いの夫婦、10年間連れ添った同棲中のカップルなどが登場し、彼らの悩みや日常を通じて現在の男女の姿が浮かび上がって来ます。なかなかリアルな作品でした。冒頭のシーンは大爆笑モノですよ。公園の砂場で小さな女の子が遊んでいるところへ、同じ年くらいの男の子が女の子に砂を浴びせ「Because you smell like dog poo 」と悪口まで投げかけます。女の子は泣きながら、そばにいた母親へ「Why does he do that?」とたずねると、母親は「男の子は好きな女の子に素直になれないものよ」と返すのですが、ここで「We are all programmed to believe that if a guy acts like a total jerk that means he likes you.」という注釈が入ります。シングルの女性は、母親の優しい言葉がよって勘違いと過ちを犯していくのですが、これがおかしくっておかしくって・・・。原作がSATCの脚本家と聞いて、納得でした。

↓主人公(一番左)はデート相手から連絡を待つのですが、大抵は空振りに終わります。
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 このシングル女性、デート相手と出会ったBARに出向いて、一度デートしただけの彼を待ち伏せまでしちゃいました。すさまじい執念です。ひょんなことからBarのオーナーに話しかけられても、「Expecting someone」と言っちゃうところが、痛いのなんのって。Barのオーナーがデート相手の親友だったことが分かり、オーナーに「He is just not that into you.
」と諭されて彼女の勘違いにようやくブレーキが掛かるかと思いきや、優しく彼女にアドバイスするこのオーナーに今度は大勘違いする始末。映画「Some kind of wonderful」を観て、「I get it!」と会社の同僚に説明しちゃうんですよね。Barのオーナーは映画のように自分が好きなのに、あえて気持ちを押し殺してアドバイスしていると。ここまで暴走してくれると、気持ちいいですね。

 また同棲10年の女性が年下の妹のウェディングの花嫁付添い人のドレスを寸法しているときには、周りからアル・パチーノのようにシングルで素晴らしい生活を謳歌していると指摘され、「Am I... will I be Al Pacino in this scenario」なんて呟く場面も途方にくれる女性心理を突いてます。この作品は評価が高い作品とは言えませんし、私も手放しで褒めたくなりませんが、日米の恋愛模様、特に女性心理を比較するのにはもってこいではないでしょうか。

↓Barのオーナーにアドバイスを受ける主人公。これが勘違いのきっかけに。
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posted by mori at 10:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■ストレンジャーが教えてくれたNYの空、七変化

■ストレンジャーが教えてくれたNYの空、七変化

 ipodを聴きながらPark avenueを北上し、散歩がてら帰宅していたある夜。白人の方が「Do you have time?」と話しかけてきました。時間を教えようと時計を見やると、白人の方が声を潜め「A weired man with some plastic bags is following you」と教えてくれたのです。はっと気がついて後ろをみると、ビニール袋を提げた男性が横目でこちらを見ながら去っていく姿が見えました。くわばらくわばら・・・。ipodを聴いて歩いていますと、音楽あるいは自分の世界にトリップしてしまうため周囲の状況に気づかなかったりするんですよね。金目のものを持っていたわけではなかったのですが、もしかしたら強盗だったかもしれないと思うと恐ろしくなり、この白人の方にありったけの感謝の言葉を差し上げたことは言うまでもありません。ヨガの先生をしていて、ニューヨークには彼が勤務する高級ジムEquinoxのミーティングで訪れたというこの白人の方、しばらく一緒に歩きながら、ふと空を見上げ「Oh look, Mammatus clouds」と指差しました。顔を上げると夕日が沈む前のグラデーションが美しい空に、ふっくらとした雲の塊がぽつりぽつりと浮かんでおります。何でも、Cumulonimbus Clouds=入道雲の変形で、夕立など天気の変化によって出来上がる特別な雲なんですって。写真を撮る彼につられ、私もカメラを取り出してシャッターを押します。

↓ビルの間を駆け抜けるMammatus clouds。幻想的なNYの一風景。
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 数ブロック一緒に歩いてくれた白人の方は不振人物がいなくなったことを確認した後、手を差し出し別れを告げて去っていきました。彼のおかげで命拾い(?)したかもしれないと思うと、感謝してもし切れません・・・その上、たまに空を見上げる楽しみまで教えてもらえて本当にラッキーでしたよ。

 同じ週の週末。通り雨にたたられた地下鉄の駅にもぐりこんだ後にGrand Centralを抜けると、幸い雨は上がっておりました。ふと空を見上げると、ビルとビルの間に七色の虹が掛かっているではありませんか!!虹を見たのは久しぶりです・・・。「オズの魔法使い」の名曲、「Over the rainbow」が頭を駆け巡ったことは言うまでもありません・・・。日本には「雨降って地固まる」ということわざがありますが、雨降って虹が現れると、「Over the rainbow」の歌詞どおり青い鳥が飛んでいく彼方に夢が叶う場所がある気がしてきますね。

↓摩天楼にかかる虹が、自然と文明の架け橋になってくれているようです。
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posted by mori at 10:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■Fashion FortyでOne for the road。

■Fashion FortyでOne for the road。
 
 7thアベニューでファッション関係の会社に勤めるアメリカ人の女性と、One for the roadとしゃれ込み、出かけた先は「Fashion Forty www.fashion40lounge.com」。その名の通り40丁目にあります。7thアベニューはデザイナー養成学校で有名な「Parsons School of Design」があるますし、ストリートに掲げられている看板にも「Fashion avenue」と描かれている通りアパレル関連のオフィスが並ぶのですよ。40丁目であればオフィスがある友人だけでなく、私にとってもウォールストリートから2番線でひとっ飛びですから、場所柄都合が良いのです。ただしタイムズスクエア周辺なので出口を間違えると人混みを掻き分けなければならず、非常に面倒な思いをしますが・・・。

 夏が到来し日没が午後8時半以降というNY。地下鉄を降りた後、ビルの間から差す西日を受けながらお店に向かいます。既に友人は同僚と共にワインを傾けておりました。早速私も、白ワインをオーダー。7月の陽気を楽しみながら、キリっと冷えた白ワインを飲むと清々しいこと限りなしですよね〜。
 
↓明るい日差しを受けながら、皆さんなら何をご所望されます??
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 気さくなアメリカ人らしく、バーテンダーまで交えて仲良く話し込んでおりますと、小腹が空いてきました・・・。Sidekickをポケットから取り出し飼い犬の写真を見せてくれたり、タイムズ・スクエアのど真ん中にあったスーパー・カラオケ・クラブSpotlightが閉店した、との話を教えてくれたバーテンダーの方にメニューを伺い、アペタイザーをオーダー。週の初めとあって軽くおつまみを食べてから帰宅するつもりだったので、皆でシェアできるフマス・プレートに決定。もちろん中東系レストランではないので風味が若干異なりガーリックが利き過ぎのような気がしますが、それもご愛嬌でしょう。しかし中東料理のアペタイザーの定番、フマスがメニューに取り揃えてあるなんていかにもコスモポリタンなニューヨークらしいです。

 白ワインを片手におしゃべりしていたら、いつの間にフマスがあったプレートはキレイに空になってました。そして飲んだワインも5杯は下っておらず・・・。週末にはパーティーで混み合うこのお店、平日はDJがスピンしているとはいえ、落ち着いてお酒を飲めるのでポイント高いです。ワインも一杯7ドルと非常に良心的でしたし、またフラリとミッドタウンで飲みに行くとき利用したいですね。

↓フマス。飾りつけもキュートで、食欲をそそります。
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posted by mori at 10:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■Wolfgang’s Stakehouseでお姫様とディナー

■Wolfgang’s Stakehouseでお姫様とディナー

 トリニダード系の友人に連れられて、「Wolfgang’s Stakehouse wolfgangssteakhouse.com」へ出かけて参りました。個人的に、アメリカのあのパサパサした脂肪に欠ける牛肉は口に合わないので、ステーキ・レストランに足が向きませんから近所に住んでいながらPark Aveの店の扉を開くのは初めてです。モロッコ人の友人が既に到着しているとの言葉を背中で聞きながら、Tシャツとジーンズというラフな格好で入っていきますと、店の奥に3人の女性と一人の中年の紳士が座っておりました。はじめましてと自己紹介した段階になって、ビックリ。一番の奥に座っていた金髪の愛らしい20代前半と思われる女性の名前はLalla。Lallaという名前、モロッコではPrincessを意味するのですよ。彼女のお母様がモロッコの王族の姫君だったために、イタリア人の貴族出身のお父様がいらっしゃってもプリンセスの称号を有していたのですね。ちなみにボディガードかお付きの人かとと思われた私の横に座る中年の紳士の方が、お父様でいらっしゃいました。

↓Wolfgang‘s、日本の皆様もよく接待で使われるのでは?
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 ディナーの席はPrincess Lalla、お父様のイタリア人、お父様のパートナーのモロッコ人などなど、米国に在住していない方々ばかり。なので話題は就任100日を過ぎた後にも関わらず、なぜオバマ米大統領が誕生したのか、に集中しておりました。口火を切ったのは、お父様です、「I hadn’t come to US because of Bush」と言われたとおり、イタリア人とはいえすっかりイスラム教の国モロッコに染まったお父様、Bush政権の8年間は米国の土を踏む気になれなかったとか。Princess Lallaも利発そうなはしばみ色の瞳を輝かせ、NY生活30年で選挙権を有するトリニダード系の友人に、「why it had to be Obama?」と聞いてました。選挙戦略の卓越さを挙げていましたが、彼らは説明を聞いてもなぜヒラリーではいけなかったのか、という点では納得していなかったようでした。トリニダード系の友人の分析不足というより、彼自身も「気」に押された部分が大きかったので説明し切れなかったんでしょうね。しかし米国以外の人々には、依然として「なぜオバマだったのか」という点は謎のようです。歓迎できる変化なだけに、もっと深い理由を知りたいのでしょうか。

↓モロッコ人の皆様が食したステーキはWelldone中のWelldoneでした。
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posted by mori at 10:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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