2009年07月22日

■Griffinでチャリティ・パーティも、募金額はトホホ

■Griffinでチャリティ・パーティも、募金額はトホホ
 
 今年も、初夏の訪れとともにチャリティのシーズンがキックオフしました。セレブリティが最新のモードをまとって登場しマンハッタンに彩りを与える季節が巡ってきましたが、不況のど真ん中にあって華やぎはトーンダウンしているようですね。以前にミートパッキング・ディストリクトにある「The Griffin www.clubplanet.com/Venues/84178/New-York/Griffin」にて開催されたパーティも、不況の色がにじみ出ていました。

 伝説の音楽グループFugeesメンバー、Wyclif Jeaの妹Melkey Jeanが主催したKarma Foundationの「The 2nd Annual Geminis Give Back」のレッド・カーペットには、Melkeyをはじめ、ウォルターライト級世界チャンピオンのAndre Bertoや女優のLynn Whitfieldが登場。ハイチで貧困に喘ぐ女性と子供を支援する同財団のチャリティ・イベントは2回目を数える今回、共催にもラム酒ブランドのマリブやビタミン飲料のブラスト・ビタミンなど5ブランドが名を連ね、花を添えてはいたのです。しかし・・・                      
                        
↓ The Griffin、豪華絢爛なシャンデリアが眩しい
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 いざ募金となると、話は別問題でした。Carma Foundationも不況を考慮して、募金集めにひと工夫を施してはいたのです。ソーシャル・ネットワーク・サイトのフェイスブックを通じて送った最初の招待状には、「最初に100ドル献金した50名にVIP Carmaギフトバッグ、最初に50ドル献金した25名にCarmaギフトバッグを進呈」と示していました。ところが、開催当日に再送された招待状アップデート版では、500ドル以上の献金で「アブソルート・ウォッカやマリブなどからボトル1本、ペリエ1本、葉巻、ハバナ料理、VIPギフトバッグ」、100ドル以上なら「ボトル1本、ハバナ料理、VIPギフトバッグ」を進呈すると明記されていたのです。最低50ドルからでも「ギフトバッグとハバナ料理」を受け取ることが可能とするなど、募金へのインセンティブが高められていましたた。

 いざパーティに到着した私は、募金によって受け取る景品のことを忘れ20ドルを支払ったんですよ。すると受付カウンターに立つ女性から、「景品と交換できるチケットには30ドル必要ですが」と断られてしまったんですよね。そこでフェイスブックに書かれた内容を思い出し、「景品はいらないんですけど」と返答したものの、相手は一歩も引かず。押し問答となったところで友人が自分の分として10ドルを支払い合計で30ドルに達したところで、ようやくフロアへ通されました。

 ここでふと気がついたのですよ。確かフェイスブックには「50ドル以上」と書かれていたはず。ところが今回、開場で景品を受け取る最低募金額は30ドルへ引き下げられていたことになります。ニューヨーク市の失業率が9%に達し約33年ぶりの急伸を示現してしまった状況を反映したのか、募金のために開いた財布から50ドルが出てこないことが多かったみたいです。

 バースデイ・シャウトアウトではMelkeyが壇上に上がり、感謝の意と共に「バーカウンターでのドリンク売上のうち25%が募金として寄付されます」と明かした。それでも後日、関係者に聞くと「募金総額は1.3万ドルで目標金額の2万ドルには遠く及ばなかった」とか。ドリンク1杯につき16ドルとかなり高額なプライスを設定したにも関わらず、目標額を達成できなかったとは意外でした。ニューヨークではようやく夏が訪れましたが、チャリティ団体には冬の時代が到来したようです。

↓誇らしげに募金集計を発表してしまいたが、目標に届かず残念!
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posted by mori at 10:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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